2009年12月19日
銀座 High Five(ハイ ファイブ)でチョコレートリキュールカクテルを
今回、銀座 High Five(ハイ ファイブ)に行くことになったのは、この方からのお誘い。
チョコレートリキュールのモーツアルト社があるオーストリア。
かの国で演奏活動をされているlaraさんという方が、来日されるので、
集まりませんか?とお誘いいただき、
この方や、この方とともに、銀座のHigh Fiveで、
チョコレートリキュールカクテルの会だ。
銀座High Fiveは、銀座の有名バー、スタアバーギンザに
いらっしゃった、上野さんがオープンされたオーセンティックバー。
カウンターが8席ほど、奥には6席ほどのテーブル席。
最初の一杯は、モーツアルトのチョコレートリキュール、
ブラックをベースに、ジンジャーエールで割った、
「ショトラスショコラ」。
ジンジャーエールも、甘ったるいものではなく、
ノーマルか辛口のものを使って作られるのだが、
チョコレートの香りと、グラスのふちから30cmほど
はなれたところでライムピールを絞って、
香りの軽い成分だけを、手で「気」を送るようにグラスにまとわせる、
上野さんの技に、一同ビックリするやら、喜ぶやら。
でも、確かに、暗い背景をバックに、ビールに光を当てて
絞った様子を拝見すると、サッと沸きあがったミストが、
下に落ちていく重いものと、上方に舞い上がるような
軽い成分があるのがハッキリと見て取れた。
チョコレートの甘ったるさはなく、すっきりと引き締まった味わいのカクテルだ。
レバーペーストをのっけたお通しも、粋だ。
上野さんは、世界のバーテンダーさんとも親交が深く、
さりげなくいろいろな技を繰り出しながらも、
カウンターのお客さんを飽きさせない、巧みなトークで
洗練されたカクテルで酔わせつつ、
心もつかんでいく。
そのバーテンダーとしての心意気を感じるヒトコマ。
これ、上野さんが長年愛用し、砥ぎこんで、短くなってしまった
ぺティナイフ。
このナイフの減り具合が、経験の長さを裏付けている。
いまは、このナイフ、氷を削るのにつかっておられるそうだ。
さて、いろんなチョコレートリキュールのカクテルを
たのしみ、最後にお願いしたのは、
「リアル チョコレート マティーニ」。
モーツアルトのドライという透明だが、しっかりと
チョコレートの香りがするスピリッツに、
モーツアルトブラックのリキュール、チョコレートビターも
使った、本格的なチョコレートマティーニだ。
さすが、上野さんのオススメだけあって、
マティーニの凛とした飲み口と、チョコレートのほのかな香りが
いいバランスだ。
モーツアルトの生まれた国、オーストリアで演奏活動を
されているlaraさんと、何千キロもはなれた日本の銀座のバーで
チョコレートリキュールを飲んでいるのは、
考えてみるととても不思議な感じなのだが、
この日はチョコレートリキュールの力なのか、
旧知の仲のように、楽しいひとときを過ごすことができた。
ひょんなご縁から生まれた会、laraさんの屈託ないお人柄と
参加のみなさんの酒に対する好奇心、そして、
いい空間を演出してくださった、銀座 High Five に感謝。
【お知らせ】
▼ザルツブルグ在住のlaraさんの年末年始の演奏会情報はこちら。
天使が運ぶアドヴェントフロイデ クリスマスコンサート
▼laraさんのブログ
ザルツブログ
▼laraさんたちのモーツアルト工場訪問記
モーツァルトリキュール 工場見学
▼ご一緒させていただいたみなさまの記事
世界が注目する技術
銀座 High Five(ハイ ファイブ)
東京都中央区銀座7丁目2-14
第26ポールスタービル4F
03-3571-5815
東京メトロ銀座線 銀座駅 C1番出口 徒歩5分
JR山手線 新橋駅 銀座口 徒歩3分
銀座 High Five(ハイ ファイブ) 詳細情報
<東京 バー紀行 更新情報をお知らせする facebook Twitter>
https://www.facebook.com/tokyobarinfo
https://twitter.com/tokyobar555
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かの国で演奏活動をされているlaraさんという方が、来日されるので、
集まりませんか?とお誘いいただき、
この方や、この方とともに、銀座のHigh Fiveで、
チョコレートリキュールカクテルの会だ。
銀座High Fiveは、銀座の有名バー、スタアバーギンザに
いらっしゃった、上野さんがオープンされたオーセンティックバー。
カウンターが8席ほど、奥には6席ほどのテーブル席。
最初の一杯は、モーツアルトのチョコレートリキュール、
ブラックをベースに、ジンジャーエールで割った、
「ショトラスショコラ」。
ジンジャーエールも、甘ったるいものではなく、
ノーマルか辛口のものを使って作られるのだが、
チョコレートの香りと、グラスのふちから30cmほど
はなれたところでライムピールを絞って、
香りの軽い成分だけを、手で「気」を送るようにグラスにまとわせる、
上野さんの技に、一同ビックリするやら、喜ぶやら。
でも、確かに、暗い背景をバックに、ビールに光を当てて
絞った様子を拝見すると、サッと沸きあがったミストが、
下に落ちていく重いものと、上方に舞い上がるような
軽い成分があるのがハッキリと見て取れた。
チョコレートの甘ったるさはなく、すっきりと引き締まった味わいのカクテルだ。
レバーペーストをのっけたお通しも、粋だ。
上野さんは、世界のバーテンダーさんとも親交が深く、
さりげなくいろいろな技を繰り出しながらも、
カウンターのお客さんを飽きさせない、巧みなトークで
洗練されたカクテルで酔わせつつ、
心もつかんでいく。
そのバーテンダーとしての心意気を感じるヒトコマ。
これ、上野さんが長年愛用し、砥ぎこんで、短くなってしまった
ぺティナイフ。
このナイフの減り具合が、経験の長さを裏付けている。
いまは、このナイフ、氷を削るのにつかっておられるそうだ。
さて、いろんなチョコレートリキュールのカクテルを
たのしみ、最後にお願いしたのは、
「リアル チョコレート マティーニ」。
モーツアルトのドライという透明だが、しっかりと
チョコレートの香りがするスピリッツに、
モーツアルトブラックのリキュール、チョコレートビターも
使った、本格的なチョコレートマティーニだ。
さすが、上野さんのオススメだけあって、
マティーニの凛とした飲み口と、チョコレートのほのかな香りが
いいバランスだ。
モーツアルトの生まれた国、オーストリアで演奏活動を
されているlaraさんと、何千キロもはなれた日本の銀座のバーで
チョコレートリキュールを飲んでいるのは、
考えてみるととても不思議な感じなのだが、
この日はチョコレートリキュールの力なのか、
旧知の仲のように、楽しいひとときを過ごすことができた。
ひょんなご縁から生まれた会、laraさんの屈託ないお人柄と
参加のみなさんの酒に対する好奇心、そして、
いい空間を演出してくださった、銀座 High Five に感謝。
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第26ポールスタービル4F
03-3571-5815
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JR山手線 新橋駅 銀座口 徒歩3分
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