2007年12月03日
銀座 バー煙事(えんじ)
銀座の資生堂の近く、小さな入口の前に、そっと看板が出ている。
中はハイカウンターとローテーブルがいくつか。
最初は燻製の盛り合わせで。
チーズの燻製、鴨の燻製、ベーコンの燻製、
カラスミの燻製、タコの燻製、たくあんの燻製 である。
このバラエティのある燻製をつまみながら、
何の酒をあわそうかと考えていたら、
バーテンダーのKさんが、
「こんなんどうです?」と出してくれた。
マデイラである。
マデイラ・ワインという酒の存在も、ポルトガルのマデイラ島で作っていることくらいは
知ってはいたが、見るのも飲むのもはじめてである。
やや甘めの味の酒精強化ワインだが、これが実に燻製にあうのだ。
ベーコンの燻製。ああ、あう。。。
次に出してくれた酒は、なんと、「酒粕の焼酎」。
むむむ、これは・・・
無色透明なのだが、グラスに氷をいれていても
はっきりと酒粕の香りがしてオツな味わいだ。
いや、イケる!
そして、これ。
あなごの燻製である。
いや、これはまいった。
うまいのである。
あなごのうまみがギュッと凝縮され、上品に薫るといおうか、
あなご好きの私にはたまらない味わいだ。
最後には、ついに頼んでしまった。
仙台牛のカレー。
超やわらかい仙台牛の肉がごろん、と入っている。
カレーはフルーツの味わいがよくわかりながらも
ひきしまった大人の味わい。
お値段は2000円を超えるが、そんじょそこらのカレーではない。
これは値打ちがある。
今回は初めから最後まで、
「ああ・・」 「むむむ・・・」 「あうあう・・・」などの
唸り節ばかりであった。
店を出るときには1万円近くはらったが、全然惜しくはなかった。
ちなみにこの煙事にはメニューはない。
バーテンダーさんと、自分の好みを相談しながら
一期一会の素晴らしい酒と肴を愉しみたい。
銀座 バー 煙事
東京都中央区銀座7-5-19 山中ビル1階
03-5537-5300
銀座 バー 煙事 の詳細はこちら
<東京 バー紀行 更新情報をお知らせする facebook Twitter>
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中はハイカウンターとローテーブルがいくつか。
最初は燻製の盛り合わせで。
チーズの燻製、鴨の燻製、ベーコンの燻製、
カラスミの燻製、タコの燻製、たくあんの燻製 である。
このバラエティのある燻製をつまみながら、
何の酒をあわそうかと考えていたら、
バーテンダーのKさんが、
「こんなんどうです?」と出してくれた。
マデイラである。
マデイラ・ワインという酒の存在も、ポルトガルのマデイラ島で作っていることくらいは
知ってはいたが、見るのも飲むのもはじめてである。
やや甘めの味の酒精強化ワインだが、これが実に燻製にあうのだ。
ベーコンの燻製。ああ、あう。。。
次に出してくれた酒は、なんと、「酒粕の焼酎」。
むむむ、これは・・・
無色透明なのだが、グラスに氷をいれていても
はっきりと酒粕の香りがしてオツな味わいだ。
いや、イケる!
そして、これ。
あなごの燻製である。
いや、これはまいった。
うまいのである。
あなごのうまみがギュッと凝縮され、上品に薫るといおうか、
あなご好きの私にはたまらない味わいだ。
最後には、ついに頼んでしまった。
仙台牛のカレー。
超やわらかい仙台牛の肉がごろん、と入っている。
カレーはフルーツの味わいがよくわかりながらも
ひきしまった大人の味わい。
お値段は2000円を超えるが、そんじょそこらのカレーではない。
これは値打ちがある。
今回は初めから最後まで、
「ああ・・」 「むむむ・・・」 「あうあう・・・」などの
唸り節ばかりであった。
店を出るときには1万円近くはらったが、全然惜しくはなかった。
ちなみにこの煙事にはメニューはない。
バーテンダーさんと、自分の好みを相談しながら
一期一会の素晴らしい酒と肴を愉しみたい。
銀座 バー 煙事
東京都中央区銀座7-5-19 山中ビル1階
03-5537-5300
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